──あなたは、忘れられない恋をしたことがありますか？









高2の春


たまたま立ち寄ったライブハウス


そこには、ギターをかき鳴らして、


必死に、でも真っ直ぐに


歌を歌うあなたがいた。









全ては偶然、いや運命の巡り合わせなのだろうか──





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ちょっとSで一途なバンドマン

黒坂 望 (22) -ｸﾛｻｶ ﾉｿﾞﾑ-

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惚れやすく冷めやすい脳内少女漫画

葉山 夕陽 (17)-ﾊﾔﾏ ﾕｳﾋ-

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「絶対運命の人っているよね！！！！あーー！！あの人かっこいい好き！！！！」


「俺、すぐ人好きになるやつとかまじ無理。一人の人をずっと好きでいるタイプだし。」





恋愛観も考え方も正反対の二人だが、
徐々に惹かれあっていく──





「お前、まじ可愛いな、そういうとこ。」

「あーーー！やべえ帰したくねえ！！」





順調に距離を縮めていくが、ある日をきっかけに望が夕陽を突き放すようになる



「お前、もう連絡してこなくていいよ。本当に。」


「ホントめんどくさいわ。まじで関わんないで。」



──ねえ、あの時の言葉はぜんぶウソだったの…？






バンドマン×女子高生！
年の差5歳！
ドキドキ！ハラハラ！恋愛ストーリー




ねえ、私のことどう思ってますか…？