「行くか」

「え!?手繋いだまんま?」

「当たり前だろ」

「えぇ、無理!」

「ごちゃごちゃいうな
着いてこい」

そう言って引っ張られるがままに
ついっていった

『翔くんが戻ってきてる♥』

『相変わらずカッコイイ♥』

『虹華ちゃんと翔くん手繋いでる♥』

『付き合ってるんじゃない?♥』

沢山の人に囲まれた時

翔は大きな声を出した

「虹華は俺の彼女

手だしたら知らねぇから」

『キャーーーーーーーー♥』