ピーンポーン

「はーい」

玄関へ走った

「はる...」

「虹華ぁぁ」

私の言葉が終わる前に被せて
遥が抱きついてきた

「遥、苦しい
ってか、なんで安藤君と矢野君も...?」

「あ、ごめんごめん
2人はなんか、きたいって言うから」

「そうなんだ。いいんだけど
あ、どうぞ。」

部屋の方へ3人を促した

『お邪魔します』

「虹華のお父さんとお母さんは?」

「今お兄ちゃんのとこいる」

「そっかー!
あ、虹華!紅茶いれて!!!」

「ハイハイ。仕方ないなぁ」