お父さんとお母さんが部屋を出ていって
静まり返った部屋

「お兄ちゃん...
お兄ちゃんが死んだら私何のために誰の為に
生きようて思えばいいの?

ねぇ、お兄ちゃん!置いていかないで」

何度叫んでも

お兄ちゃんからの

返事はない

あの時私が先に子供に気づいてたら

あの時お兄ちゃんをとめれてたら

今出てくるのは

後悔ばっかり

お兄ちゃん




早く目を覚ましてよ

そして、

『虹華』って笑ってよ