清楚なブラウスに、長めのスカート
肩より少し下まで伸びた髪をハーフアップにしている


「あの............迷惑でしたか?」


おずおずと眉を下がらせ聞いてくる


「いや、別に
ここの問題は............」


彼女が聞いてきたのはレベルの高い問題だった
彼女はこの大学に余裕で入ったのだろうな


「............なるほど。ここをこうすればよかったんですね!ありがとうございます。
あの、これお礼です。宜しければ。」


そう言って彼女が手渡してきたのは............



チロルチョコ だった