藍は採取した血液を大河に研究所へ持ち帰ってもらい、山本咲のものか調べてもらった。その結果、DNAが一致し咲のものと判明。

早川辰巳はあっさりと罪を認め、藍が如月刑事と山本咲が監禁された場所へ行くと、部屋には自由に猫が出入りしていた。そして、部屋の押入れの中から血が付着した紐が発見され、その血も山本咲のものと判明した。

早川辰巳は、ずっと山本咲のことが好きだったらしい。告白をしたがフられ、裏サイトに裸の写真をばら撒いても山本咲は上山英二と付き合っていた。

あの空き家は、もともと叔父の家だったそうだ。叔父が失踪し、空き家となった。早川辰巳はトリカブトを叔父が育てていたことを知っていた。

山本咲を拉致し、自宅に監禁。しかし山本咲は早川辰巳を好きになることはなかったため、トリカブトを騙して飲ませた。

事件の全容を聞き、朝子が「愛って怖いね〜」と言いながら大河を見つめる。大河は「いや!俺はそんなことしませんよ!」と必死になっていた。