「あんたこそ誰だし。俺こいつらと同じ学校の2年の夏川 晴太」

「俺、緑高の2年の美波 ひなた。お前いろはのなんだよ。ただのクラスメイトだろ?勝手にいろは泣かせんな」


ひなたはいつも私の味方をしてくれる

「俺は……寺島さんの……だよ」


誰にも聞こえぬくらいの声で「彼氏」と言っていた


声は聞こえなかったが口の形でわかった


「晴太…もっかいいって?」