紗良は、不幸な星の元に生まれた。

紗良の母は学生の頃暴行により望まぬ妊娠をし
気づけば紗良を身篭っていて堕胎が出来る周期
を越え、仕方なく紗良を産んだという。

名付けも自身の好きな小説の主人公の名前を
適当に娘に付けた、という程の娘嫌いだ。

それでも一時はしっかり紗良の世話をし、
母子家庭ながら毎日を必死に幸せに暮らしていた。
幸せが崩れたのは、母が連れてきた彼氏が元凶だ。

紗良の母はとてもメンタルが弱く子持ちの
自分を受け入れてくれる、普通の幸せを
手に入れられる男性を求め恋愛をした。

紗良、5歳の時だった。

徐々に幼児から女の子へと成長していき、
身長は平均的、体系もふくよかで幼女好きの
人間からしたら性的に見れる頃だろうか。



そう、母の連れてきた彼氏は生粋のロリコン。

まだ幼い紗良目的で交際をしていたのだ。