「うん!」

綾奈は言った。



「それでは、各自作業を始めてください」


家庭科の先生は言った。


「砂糖、なくなった??」

私は綾奈に聞いた。


「まだ・・・
ちょっと残ってる。
紗矢は?」


「レーズンとかの準備はできたよ。」