隼人―

「はぁぁ~」

俺はベットに寝そべった。

俺の母さんは死んだ。俺は紗矢と2人で生きている。

~♪

電話が鳴った俺は体を起こし、ケータイを取る。

「もしもし。」

俺は言った。

「隼人・・・・?」

優華か。優華とは会社の同僚。最近しょっちゅう電話をかけてくる。

「隼人・・・・私、隼人のこと、好き・・・・・」

優華・・・・