電話を終え、余韻に浸りながらその日を過ごした

次の日、
学校で会った海は昨日の様に笑顔だった
「愛!!」
海は私の名前を呼び、こちらへ向かってくる
「ジュース、あげる!」
そう言って、ジュースをくれた
急いでたのか、渡すと走って行ってしまった
「海、ありがとう!」としか言えなかった

「放課後体育館裏に来て欲しい」
メッセージが届いていた
海からだった

「早いとは思う、
けど、友達じゃもう嫌なんだ。」
「だから、付き合ってください」

私は、
「ごめんなさい」そう言った。
「これからも友達で…いや、親友でいてください」