一体いつからだろう…
いつからここにいるのだろう。
何年か前なんてもう忘れてしまった。
いや、何千年か…
暗く狭い中で、私は今日も息をする。
身動きのとれない中、唯一動くのは指だけ。
私は、いつまでここにいればいいのだ…
今でも思い出す。
あの時の光景と、あの時の屈辱を…
「この悪魔!」
「あんたがうちの娘を!」
違う、私じゃない!私はなにもしていない!
何度も繰り返し叫んだ。
しかし、その叫びは誰に届くことはなかった。
「お前を正しく育てられなかった私の罪だ。
どうか、この中で罪を償ってくれ。」
実の母にも信じてもらえることはできなかった。
その瞬間、私の何かが崩れ落ちた。
薄れ行く意識の中、頬に感じる冷たい雫。
悲しみに満ちた母の顔。
それが、最後に見たものだった。
光が完全に閉ざされたとき、私の意識はなくなった。
次に目が覚めたときは、眠ることができなくなっていた。
毎日気が狂いそうな中、私は私をこうした者を恨んだ。
そうでもしないと、自分を保てなかったのだ。
いつか解放されるその時まで、私は…