「もちろん、陽奈が大丈夫なら学校に
行けば良い。だから陽奈次第よ」


「分かった…」


「少し休んでなさい。
陽奈の部屋のクーラー、付けておいたから。」


「ありがとう」


自分のカバンを手に取り部屋に行く。


「はぁ…」


ベッドにダイブし思わず溜息をつく。


「私次第、ね…」


そんなの、すぐ答え出ちゃうよ?
行きたくない、いや…行けない。


だけど…


「なんだかなぁ…」