なんのこと…?


「本当にありがとうございます…
瀬川先生には色々と陽奈の事で迷惑
かけましたよね…すみません」


「いえいえ!大丈夫ですよ。
じゃあ…そろそろこれで。
陽奈ちゃん、またね」


「え…?」


またね?
また明日、じゃなくて…?


「俺は陽奈ちゃんの味方だから。
いつまでも待ってるからね」


先生は私にそう言い
お母さんに会釈して帰っていった。


「陽奈、ほら入って」