もう、嫌になっちゃうよ。


ゼリーも一人で開けれないの?
それに、また手首切っちゃうの?


何も出来ないんじゃん…


もう…消えよっかな…


「そうだよ…私なんか…要らないよ…ね」


どうしたら消えれるかな?


カッターで切る?
いや、それは怖いなぁ…
それに、カッターなんて無いし。


「あ…」


あった。
まるで神様が手助けしてくれてるみたい。


ちょうど、ベッドの横にある棚の上に
花瓶があった。