お腹いっぱいになった所で眠る。
これだけで本当に幸せになれる・・・って言うわけにはいかなかった。
夜中、私は目が覚めた。凜ちゃん達は眠ってる。
二人とお喋りしたり、料理作ったりしてると、秋山君達のこと考えないで済む。でも夜、一人で考えるとそうはいかない。眠ろうとしても秋山君の顔が思い浮かぶ。
バカだってわかってる。今だって連絡が無いのは、私のことなんて興味が無い、って。どうせ白崎君の件もあるから、恋人同士になれないことも。でも考えちゃう。秋山君のこと諦めきれない。ダメ、こんなことじゃ、前に進めない。折角二人が励ましてくれたのに、また泣きそうになる。
「眠れない?」
びっくりした。
「ごめん、凜ちゃん。起こした?」
「ううん。ただ何となく起きてる気がして。やっぱり、まだ好きなの?」
凜ちゃんがなっちゃんを起こさないよう小声で聞いた。
これだけで本当に幸せになれる・・・って言うわけにはいかなかった。
夜中、私は目が覚めた。凜ちゃん達は眠ってる。
二人とお喋りしたり、料理作ったりしてると、秋山君達のこと考えないで済む。でも夜、一人で考えるとそうはいかない。眠ろうとしても秋山君の顔が思い浮かぶ。
バカだってわかってる。今だって連絡が無いのは、私のことなんて興味が無い、って。どうせ白崎君の件もあるから、恋人同士になれないことも。でも考えちゃう。秋山君のこと諦めきれない。ダメ、こんなことじゃ、前に進めない。折角二人が励ましてくれたのに、また泣きそうになる。
「眠れない?」
びっくりした。
「ごめん、凜ちゃん。起こした?」
「ううん。ただ何となく起きてる気がして。やっぱり、まだ好きなの?」
凜ちゃんがなっちゃんを起こさないよう小声で聞いた。