「うーん…」

「世の中の女の子はあんなのがいいの?
俺的には全然ときめかないんだけど
むしろ、死を覚悟したんだけど」

「ごめんって」


ネックイの件を根にもつ彼に頭を下げる

「変だなぁ」


世間一般的に人気なのは確かだけど

どうやら私達にはそうじゃなかったみたい



「とりあえず検証終わりでいい?
なんか疲れたよ。俺」

「うん。お付き合いありがとう」


ぐったりとソファーに倒れこむ彼に
私は苦笑を浮かべる



「今回はいまいちだったけど
まあ、他にもまだ色々あるみたいだから」

「え。まだあるの」

「今度は、耳つぶ、攻め側の耐久ゲームね」

「なにその聞くからに俺が耐えきれない感じのゲームは」