何も言わなくなったみんな。下を向いて何も言わずしている。はーちゃんは、全身の血の気が引いたように冷めていた。
「はーちゃん?大丈夫?」
思わず声をかけた。
「.......余計なことして.......ごめんね.......」
そう言って教室を出ていってしまった。