しんと静まり返った教室。みんな下を向く。はーちゃんは、私に手を差し伸べる。
「カンシオン、いつもありがとう」
私は嬉しかった。でも、その嬉しさは少し違った。
「はーちゃん、ありがとう。でも、私のせいではーちゃんが辛い思いをするのは嫌だよ。はーちゃんが苦しむところを見たくない。ずっと笑顔を向けてて欲しい。だから、もうこんなこと、しなくていいんだよ?」
「カンシオン、いつもありがとう」
私は嬉しかった。でも、その嬉しさは少し違った。
「はーちゃん、ありがとう。でも、私のせいではーちゃんが辛い思いをするのは嫌だよ。はーちゃんが苦しむところを見たくない。ずっと笑顔を向けてて欲しい。だから、もうこんなこと、しなくていいんだよ?」