彼の言葉一つ一つに返すがもちろん伝わらない。
触りたいが触れられない。49日の間何度彼は私を思い出すのだろう。何度彼は私を思い泣くのだろう。

何も出来ない私はただ愛おしい彼を部屋の隅で見つめていた