あの日から、亮とは毎日一緒に帰った。

舞達には、付き合ってる事も言ってない。

用があるからって、断ってきた。

今日も、玄関に走って行った。

亮発見!!
なんか今日は早いなぁ。

そんな事を思いながら亮の所に行っていた。

なんか声が聞こえてきた。


「亮。今日も遊んでくれるよね?」


え?

「もちろん。けど、あの邪魔が終わってからね」


あの邪魔って―――――


「えー。またアイツ?いい加減別れたら?」


あたしの事だ。