そういえば、 前にもこんな事あった気がする。 あたしが階段から落ちそうになって、 康介が助けてくれた。 二階の廊下で、康介はとまった。 「あのさ、お前一人であんなことするのやめろ」 「え?」 「え?じゃねえし。 階段から蹴落とされたんだぞ?? 俺吃驚したし」 「あ、」 「俺が助けてなかったら大怪我だよバカ!」 康介は、怒ってるのか悲しんでるのか わからない顔をした。 心配かけた…