「それでも別れたいって言うんなら」




「…??」







「それくらいの覚悟はしてもらうから」







「え?」




「ぶっちゃけお前顔可愛かったから

付き合ってただけだし

俺がお前のことマジで好きだと思ってた?」




「  !  」




ドン、



「あ、」

後ろは階段だった。


やだ、



落ちる






康介――――!!!!