「どうしたの??」 翔太に連れられて来たのは 屋上だった。 翔太は何も言わずニコニコと笑っている。 「ハロウィンさ、一緒に過ごさない?」 「え?」 「ハロウィン。 ほら、最近部活とかで一緒にいられないからさ」 「あ、・・・そっか」 そういえば、そうだ。 でも、