恋愛(ピュア)
馬村 はくあ/著
- 作品番号
- 1564240
- 最終更新
- 2020/06/01
- 総文字数
- 81,567
- ページ数
- 157ページ
- ステータス
- 未完結
- PV数
- 17,737
- いいね数
- 1
「過去になにがあったかは、知らないけど
俺は俺のやり方でお前と仲良くなるからな」
暗闇の中にいたあたしの、一筋の光は
間違いなく君でした。
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
辛島 碧 -MIDORI KARASHIMA-
×
杉浦 大我 -TAIGA SUGIURA-
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
「碧、今日の朝は何食べたの?」
誰とも関わらないと決めて、転校してきたのに。
「ねぇ、家近いじゃん。一緒に帰ろ?」
あたしの心にズカズカと入ってくる。
「ねぇ、俺が碧の心を癒すから」
「俺なら碧のこと傷つけないから」
「だから、俺のそばにいろよ」
最初は、嫌で仕方なかったのに
どうしてこんなにも、君は優しいの?
アノコトを知られたら
嫌われてしまいそうで
なにも言えない自分が嫌だけど。
それでも、ここにいていいと
教えてくれたのは
他でもない、君だから。
俺は俺のやり方でお前と仲良くなるからな」
暗闇の中にいたあたしの、一筋の光は
間違いなく君でした。
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
辛島 碧 -MIDORI KARASHIMA-
×
杉浦 大我 -TAIGA SUGIURA-
┈┈┈┈┈┈┈ ❁ ❁ ❁ ┈┈┈┈┈┈┈┈
「碧、今日の朝は何食べたの?」
誰とも関わらないと決めて、転校してきたのに。
「ねぇ、家近いじゃん。一緒に帰ろ?」
あたしの心にズカズカと入ってくる。
「ねぇ、俺が碧の心を癒すから」
「俺なら碧のこと傷つけないから」
「だから、俺のそばにいろよ」
最初は、嫌で仕方なかったのに
どうしてこんなにも、君は優しいの?
アノコトを知られたら
嫌われてしまいそうで
なにも言えない自分が嫌だけど。
それでも、ここにいていいと
教えてくれたのは
他でもない、君だから。