香「鬼って‥‥‥。そんなの、いるワケないじゃん。」





「いや、鬼はいる。少女よ‥‥そなたはさっきの世界で鬼の声を聞かなかったか??」







たしかに‥‥‥聞いた。











香「でも‥‥、それってあたしに、何の関係あるの??」











そう。



ここにきてからの一番の疑問‥‥‥。













どうして‥‥あたしなの‥‥‥??