ほっといてくれて構わないんだ。
まったく苦痛なんかじゃないしな。


ひねくれてるなぁ。

思わず心で失笑してしまった。

1人で色々なことを考えていると机が「コンコン」と叩かれた。

健翔、もう交流終わったのか?やけに早い…。
睡魔が漂っている俺は、嘘寝することにした。

すると、また「コンコン」と机が叩かれた。

はぁ…。
反応した方がいいか…。
「健翔、悪い、ちょっと眠いんだ…。」