スルスル、淀みなくペンが文字を書いていく。 あっという間に、3枚の報告書ができあがった。 その間ロークは、ホクホクとリズを見つめていた。 本人は報告書を書くのに精一杯で気づいてはいない。 養い子が目覚ましい成長を遂げていく姿は見ていて飽きない。