「降りて。ちょっと立て込んだ話になるわ」


そういうと馬車から静かに降り立ち、地下へと向かっている小さな石造りの入り口へと入っていく。




はぁ、とため息をひとつついてリズもその後に続く。



階下は甘ったるい空気で満たされていた。






その中の一番奥の席へ向かう。