「…構わない」



複雑な表情で答える。



少々疲れたような顔で、キーナの屋敷へ足を進める。



その少し後ろをフェニルとフェニルに抱かれたミラが続く。



会話はないが、先程のような雰囲気ではない。



程なくして、キーナとおいしいであろう料理が待つ屋敷へと到着したーーー。