「はてさて、フェニルさんにはどんな仕事があってますかねぇ?ちなみにやりたい仕事とかありますかぁ?」
そう質問されて、初めて自分が何をしたいか分からないことに気付いた。
「何がと言われましても…私に出来ることといえば、掃除と洗濯くらいですし…」
うーん、と珍しく真剣な表情で考え込む紹介屋。
そんな彼にはリズの突き刺さるような視線。
変な仕事を紹介したら許さない、とでも言っているよう。
しかし、そんな視線をものともせず、彼は導き出した答えを告げる。
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