その頃仁菜子と葉流は公園で今日の話をしていた。

「葉流。好きな人いたんだね。知らなかった。」

葉流とは、生まれてかはずっと一緒だけど。葉流はとにかくモテてた。

でも、1度も告白をOKしたことない。そんな葉流の好きな人普通に気になる

「あ、うん。誰にもいってないしな。」

俺の好きな人はお前だよ。そう言えたらどんなに楽か。

君を困らせるかな?幼なじみじゃ居られなくなるかな?

でも琴葉さんは勇気を出した。俺もできるならやる!

「仁菜!俺さ」

「ん?どうしたの?葉流。真面目な顔して。」

「すきだよ!」

ついに、ついに言ってしまった!やばい!思った以上に恥ずかしい。

琴葉さん、凄いな。

「え!嘘。」

正直私も葉流の事がすきだ。たけど琴葉に悪すぎる。

て事は、私がいたから琴葉は振られたの?