ちょっと歩いて、裏道のような所に入る。


「え、だいじょぶなの??」


「大丈夫大丈夫。こわいのか?」
バカにしているような神崎蓮。


「ぜんっぜんこわくないし!」

実はちょっと怖いことは言わないでおく。
これ以上弱味握られたくないし。


「もうちょいだから。」

それから少し歩くと、