何も反応がない秋君。
少し、手こずってるのかな。
「秋君、もしかして不器…よ、、うきゃっ!!」
「いい反応」
な、なっ何言って!
なんと、葉山君は私の耳を触った。
「耳…弱いんだね?」
「…っ!///」
さらに耳元で囁かれた。
全身がゾクゾクして、力が抜けてく。
私はフラつき、秋君に支えられた。
「参ったな…」
そ、そうだよねっ。秋君は潔癖症だから。
「っごめ…」
「もっといじめたくなる」
「!?」
い、いじめ!?
秋君の衝撃的な発言に驚いた。
「梓、こっち向いて」
「ぅ、うん」
「ネックレス似合ってるよ」
「っ//ぁりがとう」
秋君に褒められると、凄く身体が熱くなる…。
秋君からのプレゼント。大切にしよう。
「それじゃあ、ご飯食べて帰ろうか」
「うん!」