「あ!なるほどね!」
雪ちゃんは何かの謎が解けたっていう表情をした。
「え?」
「葉山とデートだから服装どうしようってことでしょ??」
す、鋭い。
「そ、そうなの…」
悩みすぎて頭痛くなりそう…。
「あ!この間、買ったやつでいいじゃん!」
この間、、、。
「あ、あれは無理だよぉ。私には着る勇気がない…」
「いーや!あれで決まり!!あれしかない!着ないと買った意味が無い!
頑張って!!」
「…ぁ、ぅ、、うん」
本当に大丈夫かな……。
でも、雪ちゃんを信じないとね!
「ありがとう、雪ちゃん」
「あずのためなら何でもするよ!」
「私もだよ!」