「見事、勝利したのはケン王子でした」




「ケン王子!ありがとうございます!」



「礼には及びません。私がほおって置けなかったので。」






「え、と…これはどう捉えていいのですか?」



「マリア姫、私は貴方に一目惚れをしてしまいました。
宜しければ、私の大切な人になってもらえませんか?''これからもずっと''」




「っ、はい!喜んで!!」



あれ?最後の一言台詞には入ってなかった気がする。


「こうして2人は結ばられ、城へ戻りました」







「マリア!!よくぞ戻ってきた!!」




「お父様!!」



「ケン王子!本当にありがとう!」




「礼には及びません。国王様、大切な人お話があります」



「なんじゃ?」



「マリア姫を私にください!」



「ケン王子は、私の大切な娘を救ってくれた。ケン王子には頭が上がらない。娘をよろしくお願いします」




「ありがとうございます」



「やったー!!お父様!それじゃぁ、式の準備ね!!」



「あぁ!そうじゃな!」








「無事にマリア姫は助かり、国は平和を取り戻しました。そして、ケン王子とマリア姫は結ばれ、国王もそれを認め、皆幸せになりました。…おしまい」










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