そして、文化祭前の予行練習、、、。
「あず!完璧だよ!!凄い!」
「ほんとだな!」
「あ、ありがとう」
「これなら問題ないね、本番も頑張って梓ちゃん」
「うん!」
蓮沼さんも認めてくれた!
蓮沼さんとはまだ気まずさはあるけど…嬉しい。
「それにしても、見事な変わりようね。葉山何したの?」
「!?」
ゆ、雪ちゃん!その質問はっ、、、、。
「まぁ、色々とね?」
「っ…」
葉山君っこっちを見ないでっ!
「あずの顔が赤いのは何故かな?」
「あ、かくないよぉ…」
「ふっ、ご想像に任せるよ」
なななんてことを!葉山君!?
「ま!あずが演技上手くなったから問題ない!」
えぇー!?
ゆ、雪ちゃん、、、。
私は少し悲しくなった。
「そ、れ、よ、り、も!!本番の衣装が気になるわね!」
衣装か…。
ドレスなんだよね…着こなそるかな。
「確かに、気になる。俺達は採寸しかされてないからね。まぁ、豚は豚だろうね」
「はあ?何その言い方は!!そうよ!私は豚よ!!」
あれ、開き直ってる…。
本番は緊張だよぉ……。
明日なんだけどね………。