「でも、謝っただけじゃ許してあげない」
「え…?」
「お仕置」
お、お仕置!?
もうこれは嫌な予感しかしないっ。
に、逃げないとっ。
バタバタ暴れて逃げようとした。
しかしそんな攻撃は秋君には通用しない。
「だめだよ梓。そんな抵抗の仕方だとよけいに…」
かぷりっ
「ぅひゃっ!!」
なんだろっこの感覚っっ。
全身が麻痺した感覚で、頭がついていかない。
「あ、首筋弱いんだ」
「っ…」
そう、秋君は私の首筋にキスをしてきた。
「可愛すぎ」
そんな秋君の一言でよけい…クラクラする。
「っ秋君…」
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