「教えて欲しい?」
いたずらっぽい顔をする秋君。
私はもう心臓はバクバクで、顔は赤面状態。
「ぁ…っそのっっ」
すると秋君の顔が近づいてきた。
「意味わかってるくせに」
そう耳元で呟かれ、恥ずかしさは倍増。
「ご、ごごめんなさい!!」
キャパオーバーになりかけの状態で謝った。
「ふっ。これで少しは分かってくれたかな。
梓は警戒心が、無さすぎる」
「…はぃ」
ご最もです。自分でも理解しました、、。
「資材室に入ってきたのが俺じゃなかったら、確実に襲われてたよ。しかも
ボタン外されても起きないし」
「…はぃ」
本当に秋君じゃなかったら…って考えると、嫌って気持ちを通り越して…。
恐怖を感じる…。