「…ん」
眠い…でも少し寝れた。
なんだろ…凄く胸元がすぅすぅしてる…。
ポチ……ポチ
ゆっくり目を開けると…
「あっ、秋君?!」
秋君は私に覆いかぶさっていた。
えっ!?て言うか、胸元がすぅすぅしてる原因ってっ!
思わずバタバタする私。
「ダメだよ動いたら。ボタン外せないでしょ」
なんと、秋君が私のブラウスのボタンを上から外していた。
「えっぁ、どどうしてっ」
「鬼ごっこの効果が効かなかったからね。だからかりやすくしようと思ってね」
「え…いや、そのっ」
「ねぇ、いいの?このまま始めちゃうよ?」
ドキンっ
「は、始めちゃう…とはっなななんでしょうかっ!!」
テンパリまくりな私。
こんな体勢で、ブラウスのボタンを外されてる最中…。
バカな私でも分かる。