次の日、学校に行くと海の姿が見えなかった。
「祐樹。海は?」俺は聞いた。
「知らねぇ。」と祐樹は言った。
「お〜い席に着け!」と担任が入って来た。
俺は急いで席に座った。
「今日、海が居ないと思うが、昨日事故ったらしい。車に轢かれたそうだ。お前らも気を付けろよ。海は今、ピンピンしてるから安心しろ〜」と言った。
また、手紙に書いてあった事が本当になった。
「心配だね。」と秋星が言う。
「そうだな。」俺は答えた。

それから、あの手紙は届かなくなった…