ドキッ
「壱馬!な、何で朝から来てんの!?」
ドクン。ドクン。ドクン。
やけに心臓の音が聞こえる。
「ほんと、珍しいこともあんだね相馬」
「ほんとに!それで、どうしたの?」
ムギュ!
鼻ではなくいつもと同様ほっぺたを潰される。
「どうしてじゃねぇよ」
ガチ怒壱馬降臨!
「熱出たこと何で俺にいわねぇ」
「あーちょれね!」
「昨日も説明しただろ?」
立花くん?
立花くんが私のほっぺたを潰されてる壱馬の手を払い私の横に立つ。
「あ?」
壱馬は私じゃなく立花くんを睨みつける。
ちょっ!
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