「咲良は絶対、物欲しがらねぇけど。これだけはやりてぇんだよ」 照れてるのか、頬づえついてこっちを見られないように顔を隠して外の景色見てる。 壱馬の左手にはお揃いの指輪。 「ありがとう!壱馬!」 「ん」 これは大事にしないと!