「何で速水さんとかと付き合ってるわけ!?咲良のこともう嫌いになったの!?」




「……だろ」



「は!?」



「咲良を嫌いになる訳ねぇだろが!!」




初めて、壱馬が怒鳴った。



それぐらい、私のこと…………。




「おい、何ニヤニヤしてんだよ。気持ちわりい」




「なっ!!」



それから、2人は場所を離れ何やら長時間話してたそうで。




多分、速水野々香と壱馬が付き合ってないこと。




壱馬が私のこと中学ん時から好きだったこと。




愛心に伝えてる。




「それから、だったよな!普段の壱馬に戻ったの!」




「そうそう!でも、良かったな!より戻せて!」