泣き続けてどのくらい経っただろうか。


泣き終わった頃、彼は、私のほっぺたに冷たいスポーツドリンクを引っ付けてきた。


「泣きすぎ。喉乾いただろ」


「‥あり、がとう。‥お金‥」


「いいよ、プレゼント」


「ありがとう」



「ん」