「えっ、、、」
目を開けた私は前にいる男子が誰だか分からなかった(この人誰?)私のこの男子の第一印象は笑顔が素敵な感じで顔が女子にモテそうな優しそうな男子だった
「女子に向かって殴ろうとするなんてダメだろ」
そんな第一印象は次の言葉で消え去った
「、、、サイテーだね」
一瞬の沈黙はどす黒さをためていたのだとすぐ分かるような冷たい声鋭く冷たい視線で自称イケメンを見ていた。でも他のみんなにはそんな冷たい姿、言葉は見えていなかった私と自称イケメンとその取り巻き2人は近かったのでその姿、言葉をしっかりと見ていた。自称イケメンはそれで完全にやられたのか震えながら「フッ」と鼻で笑って去っていった。私は入学式初日に面倒事に巻き込まれたと思っていたらさっき助けてくれた男子が
「大丈夫だったか?」
「えっ、あ、ありがとう助かった」
(あれ?なんでだろこの人の心の声が聞こえないこういう時はだいたい自分助けてかっこいいと思うか正義感たっぷりな奴ぐらいまあ人によっては正義感の人も変な心の声多いけど、、
まあでも正義感が強かっただけで考えてすぎかな(笑)この人は本当にだたの正義感の塊かもだし)とか思ってたら窓側にいた女のコ達が甘ったるい声で「陽斗〜やっぱり陽斗は優しくてかっこいいね!私ともっかいやり直そ!」「私もやり直したい!」「まあまあ俺一回付き合って別れた子とやり直すつもりないから」「じゃあ浮気してた子も?」「うん、浮気相手の子は一回相手したら終わり」この時私は思った(あ〜この人は私と違う人種だと、関わらない方がいいと)
こう思った時に関わらないようにするべきだったそしたら両方とも悲しまずに済んだのに