王様と家臣たちは両班のお嬢様と王族の結婚したことのない娘たちから選ぶことを決めました。

そして官職があまり高くないが良心的で賢い家臣の娘で、娘も良心的で賢いほうがいいと家臣たちがいい、琴の父上の名前があがり琴に決定しました。

琴が人の未来や心が見えてしまうのは家臣や王様も知っていましたが、特に問題があるとは思いませんでした。
父上にも家臣たちと王様はそのことを伝えると、お父上は感激して泣きながらお礼を言いました。