いいなぁいいなぁ
私も話しかけられたi


「き、きさらちゃん!!」


『ンぬ”ん”』


変な声出た


話しかけてくれたのは


綺麗な丸っこいボブの髪型の女の子と


後ろにはニヤニヤしながらこちらを向いている


前髪を流した大人っぽい女の子

『ど、どどどうしました?』


「あの、と、友達になりたいなって思い、ましてですね?」



私相手に緊張してるのかな?


噛み噛みでなんか可愛い(笑)


てか、友達って言った?!


『ええ!私なんかで良いんですか?!』


「如奏ちゃんが良いんです」



なんて言われちゃって


ボブの子顔赤くして


友達なろとか初めて言われた。



『私で良ければよろしくお願いしますっ!』


「よ、良かった...」



安心したのか床に崩れるように座り込んだ

『あ、大丈b』

あ、と何か思い出したのかいきなり立ち上がった

『おぉ、、、』



「あの!私水遥(みはる)と言います!」


「私は美花(みか)!よろしく!」


水遥ちゃんと後ろにいた人が名前を言う


『水遥ちゃんと美花ちゃん、、、』


私は頭の中に刻み込むように小さく声に出した


「ハハッ呼び捨てでいいのに(笑)」




と美花ちゃんに笑われた



『わ、分かった!水遥と美花』



私は嬉しくなり自然と頬が緩む



快「なーにニヤニヤしてんだ。」


快葉が私の頬をつねる

『いひゃいいひゃい』



咄嗟に水遥と美花の方を見ると


クスクスと笑われた

『ほはふはひにわはわへへうお!(ほら2人に笑われてるよ!)』

そう私は言うと


パチンっと私の頬を離す

『いててっ』



「仲良いね(笑)」


クスクスっと水遥が綺麗な笑顔を見せる


こんな綺麗なお顔に産まれたら


さぞ人生楽しいだろうな


とか考えてたり考えなかったり、、、


『幼なじみだからね』



なんてドヤ顔で言ってみたりして


「幼なじみ羨ましいな〜!!」

『でしょ?!』


「羨ましすぎるぞ〜!!」

って美花は叫んでる


友達になれて良かったな。



ん?っと思い時計を見たら


あーら帰る時間!



『やばいやばい!快葉!爽良!帰るよ!』


爽「帰ろ!いっそげー!」


快「うわっやばい」


『あ、水遥、美花またあしたね!』



「「バイバイ!!」」




早く帰らないとおばぁちゃんの手伝いに遅れちゃう!