ふたりはほとんど会話がないまま司が作った温かいスープを飲んだ。

そして司に手を引かれベッドに向かいふたりは抱き締めあい眠りについた。





夜中、司は桃の体の熱さに目を覚ました。明らかに熱がある。呼吸も荒くぜーぜーと呼吸音が聞こえる。

司はそっとベッドから脱け出した。