『まだちょっと熱いな。』



晴海の冷たい手が気持ちいい。



「眠れなくって。水もらおうかなって思って…。まだ仕事してたんだ?」



『まぁね。ちょうど一段落ついたとこ。』



背伸びしながら晴海が言った。